リハビリテーションにおけるシーティングの役割 - 姿勢評価デバイス

姿勢評価における簡易デバイスの紹介と使い方

まだ確定な機器ではないですが、下記項目に関してはすでに着手し始めて負います。エビデンスや研究には物足りないかもしれないですが、現場からすると大雑把でも差がわかることは重要だと思います。
開発班で少しずつ可能性を検討しております。

ズレ具合を計測する

車椅子に座っている際に、臀部が座面より前方にずれてくることをすぐにわかれば修正ができます。
ずれてくると、膝が前方に出てくることは明白です。
どこかの基準点と膝の前方移動距離が計測できれば、その度合を判断することができるかもしれない。との推察から、膝とある基準点の距離を測定する方法を検討しています。
乞うご期待

傾きを測定する

骨盤の傾斜は、座位姿勢に取ると重要です。しかしさまざまな因子で骨盤を起こすことは難しく、後方に倒れてしまうことがおおくなります。
その方にとってよい骨盤傾斜角度がわかり、そこからどれだけずれているのかわかることは、姿勢保持において有益な情報だと思います。これも簡易なデバイスがあるといいですね。
あたりはつけております。もう少しお待ち下さい

座圧を測定する

座っている座面のどこにどのように圧力がかかっているか、この圧分布がわかると効果をみやすいですね。これも様々な測定機器がありますが、なんとか安価なシステムがないか検討を重ねています。

姿勢を測定する

曲がっている、倒れている、これらを主観的ではなく、客観的に伝えられれば効果も目に見えてわかりやすいのではないでしょうか。
これもさまざまな機器がでていますが、安価なものは少ないのです。
安くていつでも、どんな場所でも使えるものを開発、検討しております。

呼吸を測定する

安楽な姿勢では呼吸も楽になる。この楽になったことをどのような手法で測定できるか。呼吸数も含め計測できる方法を検討しています。