最終更新: seating_rehab 2017年10月05日(木) 18:16:22履歴
シーティングとは、ヒトの座位姿勢と、それを重力空間上で保持するための用具で構成される概念である。ヒトが椅子や(車)いすなどに座った状態を身体的・社会的に最適化することによって、(車)いす使用者の生活の質を向上させることを目的に、医療や保健・福祉・工学などさまざまな立場から提供される技術や活動の総体である。
主に障害者や高齢者を対象とし、食事や休息など人が必要とする日々の動作や、就学や就労やスポーツなどの社会活動を実現するために、おのおのの座位姿勢を最適化するアプローチを、私たちは「シーティング」と呼びます。
発達障害児・者や障害者、高齢者が椅子・車いす、叉は座位保持装置を適切に活用し自立的生活を築くための支援と二次障害の予防、介護者の負担を軽減する技術
目的:車椅子や座位保持装置上の適切な姿勢保持や褥瘡予防のため、
要件:患者の体幹 機能や座位保持機能を評価した上で
内容:体圧分散やサポートのためのクッションや付属品の選定や調整を行うことをいう
医療機関内での作業を対象としているためか、「車椅子そのもの選定」は入っていない。あるいは「車椅子そのもの調整」も入っていない。
しかし診療報酬の枠を外せば、「シーティング」に『車椅子そのものの選定や調整』が入るのは当然のことと思われる。
?医療機関内で、『使用すしている車椅子の機種変更を行い、フットサポート高や背張り具合などを調整した』際には、疾患別リハとしては請求できない?
しかし診療報酬の枠を外せば、「シーティング」に『車椅子そのものの選定や調整』が入るのは当然のことと思われる。
?医療機関内で、『使用すしている車椅子の機種変更を行い、フットサポート高や背張り具合などを調整した』際には、疾患別リハとしては請求できない?
このページへのコメント
個人的には「生理機能」って単語が入ってなきゃ嫌だぁ(TT) 呼吸、筋緊張、血圧、消化吸収排泄(便秘残尿)、、
ある意味言ったもん勝ちですからね
どの定義が最初に広まるか・・・って感じ(笑)
まぁ、言わんとするところはどれも似たり寄ったりだったりしてるわけですが、こうもバラバラとは思いもしませんでした・・・(^^ゞ
あらためてまとめてみて、とてもおもしろい情報だと思いました。
今後も新しい情報を含め、整理してまいります。
みなさま忌憚ないご意見をお寄せください。
なんかおいらの定義、シンプルかつ本質突いてて、良くね?今までセミナー時間内でダラダラしゃべってたことだしね。今度からセミナー資料に入れちまおう。